腸内細菌

人間の体には、膨大な数の細菌が住みついています。100兆個あるいは500~1000兆個とも(注:諸説あり)いわれています。

特に腸内その中でも大腸に多く存在しています。

腸内細菌は、宿主である人間の健康に欠かせない存在であり、共存共栄の関係にあります。

種類も多く、善玉菌(有用菌)、悪玉菌(腐敗菌)、日和見菌に分類されますが、これらの菌のバランスが代謝や免疫といった体の機能に大きな影響を与えることになります。

①善玉菌 →悪玉菌の侵入や増殖を抑えたり、腸の運動を促したり、人体に有用な働きを する。 ex.ビフィズス菌、乳酸菌etc

②悪玉菌 →腸内の中を腐らせたり、有害物質を作るといった人体にマイナスに作用する。 ex.ウェルシュ菌、ブドウ球菌etc

③日和見菌→通常は善玉でも悪玉でもない存在で、体調が崩れたときに悪玉菌として働く。 ex.大腸菌、バクテロイデスetc.

善玉菌:2、悪玉菌:1、日和見菌:7のバランスが、理想といわれています。

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